料理家の奥秋さんに、季節のおすすめレシピと、それにピッタリのドリンクを紹介していただくコーナーです。
Office Okuaki 奥秋 曜子
料理家・洋菓子研究家として教室やメディアでレシピ紹介などをしながら、甲府市青沼でタケイコーヒー四代目として活躍中!県産夏野菜のさっぱり焼きそば
夏野菜を梅干し風味でさっぱりといただきます。
スープを多めにし、あんかけにしておこげやご飯にかけても美味しいです。
材料(2人分)
鶏ササミ肉 150g
枝豆(茹でて正味) 50g
トウモロコシ(茹でて正味)30g
パプリカ(赤) 1/3個
長ネギ 1/3本
甲州小梅 10g(4~5粒程度)
ザーサイ(他の漬物で代用可)10g
蒸し中華麺 2玉
◆調味料
塩・こしょう・砂糖 各少々※
酒(紹興酒) 小さじ1
中華スープの素(顆粒)小さじ1
ごま油 小さじ1/2
※調味料は梅干しとザーサイの塩気をみて加減します。
下ごしらえ
・ササミ肉はスジを取り、そぎ切りにする。塩・こしょう・酒(分量外)をふり、片栗粉(分量外)小さじ2を薄くまぶしておく。
・枝豆はゆでてさやから出す。
・トウモロコシはゆでて実をそぎ取る。
・パプリカはさいの目切りにしておく。
・長ネギは小口切りにしておく。
・小梅・ザーサイはみじん切りにしておく。
POINT!:小梅の種は、しゃもじ等で押さえて叩くと簡単に取れます。
作り方
1.フライパンに多めのサラダ油を熱し、蒸し麺をほぐしながら入れて焼き色が少しつくまで動かさずに両面を焼き、キッチンペーパーの上にあげて余分な油を切っておく。
POINT!:焼き目の香ばしさで美味しさUP!余計な塩分を吸わなくなり、減塩効果も。
2.フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、下ごしらえをした肉を焼くように炒める。
POINT!:なるべく動かさず、固くならないように短時間に!
3.肉の色が変わったら野菜を軽く炒め、みじん切りの小梅とザーサイを加え、すぐに酒をふる。
4.①の中華麺をほぐしながら入れ、さっと炒める。
5.中華スープの素を加え、調味料で味を調える。ごま油をふって火を止める。
完成!
ハーブティーは冷やしても美味しいんですよ。
※このレシピの著作権は奥秋曜子氏にあります。無断で使用・複製・転写することは法律により禁止されています。