猿橋で秋の訪れを感じよう!
ここのところ山梨県は良いニュースが続いている気がします。
この勢いで経済の活性化といきたいですね~。
さて、今回は大月市をメタボウォーキングです~!\(^O^)/
出発はJR「大月駅」です。
おや?カワイイデザインの電車が停まってますね~。
こちらはフジサン特急と言って、大月駅から河口湖駅までの全長26.6㎞、標高差500mをつなぐ特急列車ですね。
今年で10周年を迎える、人気列車とのこと。(^_^)
駅通りを進み、国道20号を渡り、街中の細い道を進みます。
お!山日の大月支局を発見!
山日はきめ細かい取材をする為に、県内に7つの支局があります。ここに記者が寝泊まりをして、日々走り回って情報を集めているのですね~。
光照寺へと到着です。
こちらにはサンゴの化石がある菊花石が展示されています。
三嶋神社へと到着。
こちらは大月市の市名の由来がわかる石碑、追分の石仏群などがある・・と参考書籍に書いてありますが、この石碑がそうかな??
ふむふむ、どうやら大月はもともと「大槻」で、この地に4本の「槻の木」があったことに由来しているようですね。(・o・)
さて、高月橋で桂川を渡り、大月市のシンボルである岩殿山への遊歩道を上ります。
岩殿山には武田二十四将のひとりである、小山田信茂が築いた岩殿城跡があり県の史跡に指定されています。
また、岩殿山の標高はスカイツリーと同じ634mということで、少し前に話題になりましたね。
中腹には丸山公園があり、サクラの名所として人気が高く、岩殿山ふれあいの館では、プラネタリウムを楽しむことができます。(^_^)
遊歩道を下り、円通寺跡を過ぎると・・・何やら声が聞こえます。
「メェ~~~~~~」ヤギだ!うわ~。いっぱいいますね。カワイイ~。(^_^)b
住宅街を進んで行き、岩殿の鬼が投げたという伝説の鬼の杖へと到着
・・・って、どこにあるのでしょう?探し回りましたが見つかりませんでした・・・。(T_T)
葛野川を渡り、桂川を眺めながら県道を進むと猿橋へと到着です。
猿橋は言わずと知れた?日本三奇橋のひとつで、桂川の川幅が急に狭くなる深い渓谷に架かっており、国の名勝に指定されています。
架橋の始期については定かになっていないようですが、7世紀に渡来人の志羅呼(しらこ)が、猿が互いに体を支え合って橋を作ったのを見て造られたという伝説が残っています。(・o・)
それにしても美しい景色ですね。甲州街道のすぐ脇に、こんな渓谷美があるのですね。
紅葉はさぞかしキレイなのでしょうね・・ん?あちらにもうひとつ橋が見えます。
行ってみると・・・これは!水路になっています。
明治45年に送電を開始した東京電灯(現東京電力)の八ツ沢発電所の一号水路で、周辺の景観との調和を重視したつくりになっているとのこと。
国の重要文化財にも指定されているようです。
こちらは三猿塔です。(三猿塔)
言わ猿、聞か猿、見猿が塔になってますね。
そして猿の石像が・・・猿橋には猿にまつわる伝説がたくさん残っているようですね。
猿橋公園と通り、郷土資料館に到着。
こちらは、大月市出身の山岳写真家、白籏史朗氏の写真が展示されているとのこと。
国道20号を通り、ゴールのJR「猿橋駅」へと到着です~!\(^O^)/
今回のコースはアップダウンが激しく、かなり汗をかきました。
しかし、岩殿山からの眺めは最高ですし、猿橋の渓谷美には心が洗われます。秋を感じるウォーキングコースとしては最高なのではないでしょうか?
もしかしたら伝説の猿に会えるかもしれませんよ~。
所要時間:3時間
消費kcal:292kcal
<ふれあい
の館>
天守閣をモチーフとした建物で、1階の映像ホールでは星空に宇宙のロマンを学ぶ「プラネタリウム」が楽しめ、2階の展示室では様々な企画展示が開催される他、市民ギャラリーとしても利用されている。
住所:大月市賑岡町強瀬81-1
TEL:0554-23-4611
利用時間:9:00~16:00
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌火曜日)、祝日の翌日、12月27日~翌年1月5日
<おつけだんご>
大月市おつけだんごの会が推奨するB級グルメ。基本は旬の野菜をたっぷり入れて小麦粉の団子を煮込んだ、味噌仕立ての郷土料理。
お問合せ:大月商工会
TEL:0554-22-1648