山中湖で文学と自然を満喫しよう!
1週間ぐらい避暑地へ行ってのんびりしたいですね~。
夢のまた夢ですね~。(T_T)
そんなこんなで、今回は山中湖をメタボウォーキングです。\(^O^)/
スタートはバス停「山中湖村役場前」です。
湖畔に山中湖村営のヨットハーバーがありますね。昭和61(1986)年のかいじ国体の時に整備された施設のようです。
国道から村道へ入ると、両側には東京大学富士演習林があり、森林浴を楽しむことができます。
ん?不思議な建物を発見!ダヴィンチ陶芸工房と書いてありますね。何屋さんなんだろう?(・o・)
国道へと出て、山中湖文学の森公園へと到着です。
こちらは約8haの面積で、三島由紀夫文学館や俳句の館「風生庵」などがあります。
また文学の小径と名付けられた散策路には、俳人・歌人の句碑・歌碑が点在しているとのこと。
晩年の山中湖で過ごした、明治・大正・昭和期の国際的オペラ歌手、三浦環さんの歌碑や、山中湖をこよなく愛した、
大正・昭和期の俳句の巨匠、富安風生さんの句碑もあり、芸術を通して近代史にも触れることが出来るのですね~。
国道を渡り、サイクリングロードに出て、湖畔の散策路を進みます。こちらは約1.6kmあるということですから、ウォーキングには最適ですね。(^_^)
国道に戻り更に進んで行きます・・・ん?なんだこの素敵な建物は!\(◎o◎)/!
どうやらイタリアンのお店のようですね。う~ん・・・ガウディのような・・宮崎駿の世界のような・・かわいい建物ですね。
どうやら味も評判のようで満席です。
そのまま国道を進み、山中湖交流プラザきららへと到着です~。
この施設は面積が約10ha。天然芝と人工芝のグラウンドやテニスコート、野外劇場などがあります。
夏には野外フェスも行われていますよね~。
甲斐路荘を右折して国道へと戻ると、左手に威厳を感じさせる門が見えてきました。
看板があるので読んで見ましょう・・・ふんふう、こちらは薬医門といって、文政3(1820)年ごろに建てられた姫路藩主の上屋敷の門を平成5年に移築したもののようです。
明治4年に大蔵省の表門になった歴史もあるようです。面白いですね~。(^_^)
さて、寿徳寺へと到着です。
こちらのお寺には、県や村が指定した文化財が多数あるとのこと。
お!更にこちらのお寺には、文学の森公園でも触れた、三浦環さんのお墓があるようです。行ってみましょう!
参道で不思議な顔のお地蔵さんが迎えてくれました。後から付け足したような感じですね。おもわずパシャリ!
おや?境内にこんな看板が。観光客が夜な夜な来るっつーこんですね。(^_^;)
どうやらこちらがそのお墓のようですが・・・台風の影響でしょうか?崩れてしまって立入禁止です。早く修復してあげて欲しいな~。
国道へと戻り、ゴールの村営温泉施設、石割の湯へと到着です~。\(^O^)/
こちらの建物は、県産の栗材・檜を用い木造建築独自の梁組により、山梨県林野庁の表彰を受けているとのこと。
今回のコースは初夏に相応しく、清々しい気持ちで歩けました。少々曇り空だったのが残念でしたが、
晴れたら山中湖越しに富士山も見られるでしょうし、良い目の保養になるでしょう。
また、山中湖がさまざまな芸術家、文化人に愛されたという歴史も知ることが出来ました。
また他県へ自慢することが増えちゃったなぁ〜。
所要時間:3時間
消費kcal:253kcal
<山中湖文学の森公園>
住所:南都留郡山中湖村平野506-296
●三島由紀夫文学館・徳富蘇峰館
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:毎週