羅漢寺山でかんぱ〜い!!
昨年の7月に富士山に登って以来、すっかりお気に入りになってしまったトレッキング。 この企画の裏テーマが「自分たちが住む山梨県をもっと知ろう!」なので、趣味と実益を兼ねていろんな山へ行きたいと考えています。 アウトドアに最適な環境が整っている山梨県をもっと他県に知って貰いたい! そんなこんなで今回はメタボウォーキング番外編。「メタボトレッキング」です!!
今回のトレッキングに選んだ山は羅漢寺山です。あまり聞き覚えが無いかもしれませんが、頂上に着けば「あ~、ここか!」となるはず!
甲府駅前から山梨交通の清川経由昇仙峡滝上行きバスに乗って行き、獅子平バス停で下車。
橋を渡りふる里自然観察路を進みます。
舗装された道を上って行くと・・・お!山道へと変わりました!
ヒノキ林や雑木林の中を見晴台方面へとひたすら登っていきます。
うわ!!大木が道を遮っている!!う~ん。冒険っぽくていいですね~。でも、歩いている時に倒れてこないでね・・・。
緩めの登り坂をマイナスイオンに囲まれながら歩いていくと、なんだこりゃ!キノコの高層マンションやぁ~!!
食べられるのかな~とじっくり見ていたら、だんだん鼻に見えてきました。
ちなみに私はキノコが大好きです。
エノキを七輪で焼いて食べたいな~と考えながら更に進んでいきます!
おや?「太刀の抜き岩」という看板を発見。3分で行けるという事ですので行ってみましょう。
おお!あの尖った岩がそうですね!!!
近づいてみると・・・かなりの急勾配です。登れるのかな?駄目だ。途中までしか登れません。そして登ったとしても写真を撮る人がいない。(笑)
元の道に戻り、先へと進んでいきます。 また看板を発見!「白山展望台」とあります。行ってみましょう!
細い林道を抜けると・・・いきなり開けて白い山肌が広がりました!感激で思わず空を仰ぎます。
ここからは南アルプスの大パノラマや茅ヶ岳、太刀岡山、黒富士などの展望が楽しめます。
再び登山道へと戻り進んでいきます。 暫く進んでいくと・・あれ?木に何か巻き付けてありますね・・・・熊出没痕跡あり??
キャー!!!怖いですね・・今日はクマ用の鈴を持っていませんから・・森のクマさんを歌いながら歩くことにします。
森のクマさんが3番に差しかかった頃、またまた大木が道を遮っています。
う~ん・・・登ろう。パシャ。
おや?また看板がありますね。「白砂山方面」とあります。
行ってみましょ~・・・って凄い急勾配だな。
えっちら、おっちら登っていくと・・白い山肌が見えてきました。
先ほどの白山展望台もそうですが、段々と樹木が減るのでは無く、突然白い山肌が広がるので不思議ですよね。ちなみにここからは羅漢寺山の頂上を見る事が出来ます。やっほ~~~~~~~~!!
再び登山道へと戻ります。
草花を楽しみながら進んでいくと・・うわぁ!急勾配の始まりです!!!
どうやら山頂が近いようですね。
あれ?なんだこの看板。どこを指しているのでしょうね??
さあ!!着きました!!!パノラマ台です~~~!!!!
そうなんです!羅漢寺山とは、昇仙峡ロープウェイでお馴染みの山だったんですね~・・・って気付いてた?あら・・そうですか・・・。
羅漢寺山は3つの峰から成り、最高峰が弥三郎岳、以下展望台、パノラマ台などと呼ばれているとの事。到着したのはロープウェイ山頂駅があるパノラマ台です。
こちらには縁結びの神として信仰が厚い八雲神社や売店などがあります・・・って売店?そういえばお腹が減りました。いろいろメニューがありますね~。
「おばちゃ~ん、何がオススメかな?」
「う~ん、今の時期はやっぱり山菜蕎麦かねぇ~」
という事で山菜蕎麦をいただく事にしました。
やっぱりデザートには巨峰ソフトクリームでしょ!
え?食べ過ぎ?だってこれだけ歩いたし・・いいじゃん。
さて、お腹も満足したので最高峰の弥三郎岳へと登っていきます。
まずは展望台へと到着。記念にパシャ。
景色は頂上までお楽しみ!という事で先を急ぎます!! 急勾配の階段を上っていくと、おや?祠を発見!
どうやら弥三郎権現が祀られているようですね。横の看板に名称の由来が記されています。
「羅漢寺に弥三郎という酒造りの名人がいました。武田氏の勝ち戦の祝い酒を造り、重宝がられていたのですが、大酒飲みで酒の上での失敗が多く、ある時住職に戎められ、一斗の酒を最後に禁酒を誓った夜、この頂上から天狗になって消えてしまったと伝えられ、いつの頃からか弥三郎岳と呼ばれるようになりました」
との事。 私はお酒が飲めないので気持ちは分かりませんが、天狗になって消えるぐらい辛いのでしょうか?アンビリーバボー・・・。
に到着です!!
見渡せば素晴らしい景色!!先ほどこちらの頂上を見上げた白砂山も見えます。
荒川ダムや千代田湖も見えますよ~。
さあ、今回は頂上でのお楽しみ企画?として、こんなモノを用意しました。
実は私、大のコーヒー好きなのです。山頂で飲むコーヒー・・・想像しただけで美味しそうでしょ!! お湯を沸かして・・・出来ました。
所要時間 / 2時間30分(頂上まで)