赤のれん

和服は世界に誇る日本の文化です。このすばらしい和服を支え、生地のもつ風合いを活かす仕事に、蒸気を当てて布のしわを伸ばしたり幅を整える“湯のし”、そして着物をばらばらに解いて水で洗う“洗い張り”があります。
洗い張りは水につけて絹糸が緩んだ生地に、のりをつけて張り板に固着させたり、伸子(しんし)で張ったりして乾かします。そうすることで、糸穴や生地の縮みがなくなり、新品同様に着物がよみがえるのです。
４代目となるご店主は、他に“染め”なども含む伝統の技を引き継いでおられます。お持ちの和服をご持参・ご相談の上、活かしてみてはいかがでしょうか。

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