その20 ロマステ流子育て 前編
オシャレなお母さんが増えている。いまの若いお母さん達はどのようにして子どもを育て、毎日を生活しているのだろうか。
山梨県内に10代~20代前半で出産した若いママ達が活動しているサークルを発見。「ロマンティックマザーズスタイル」。略して「ロマスタ」。20代前半といえば、まだ遊びたい年頃。今回はそんなメンバー達にロマスタの活動を聞いた。子どもを連れてきての終始賑やかな座談会。「ママ」になった彼女達は子育てをどのように考えているのだろうか…。
マチコレスタッフ・・・ロマスタはいつ頃できて、メンバーは何人くらいなのかな?
代表・・・準備期間1ヶ月を経て、去年の4月1日にスタートしました。メンバーはママが37人、子どもが51人。ネットで知って、入って来てくれた人もいます。
Hさん・・・私は友達に「一緒に入ろう」って誘ってもらった。
Aさん・・・私は南アルプス市のちびっこキャラバンで代表とIさんを見て、声をかけたことがきっかけで入りました。
マチコレスタッフ・・・なるほど。口コミやインターネットを使って、という感じなんですね。メンバーとの連絡方法は携帯で取っているんですか?
代表・・・携帯が多いですね。メルマガみたいに、こういうことやるよ、あーいうことやるよっていうのをメンバーさん全員にメールで送ります。その後は(各自)サイトで確認、って感じかな。
マチコレスタッフ・・・みなさんは専業主婦?この中で働いている人はいますか?
代表、S、Hさん (挙手)
代表・・・何時ぐらいに起きてる?
Sさん・・・私は7時。
Hさん・・・6時半かな。
代表・・・私5時半…。
一同・・・おぉ~(驚き)。
マチコレスタッフ・・・ママになってよかったなって思う時はどんな時?
Tさん・・・子供が外見も中身も成長したなって気づいた時。
Aさん・・・独身の友達がエステとか飲み会に行ってるのをみると、結婚するの早かったなって思う時もあるけど、今も楽しいからいいかな。
代表・・・子育てでストレスとか不安なことがあっても、ロマスタがその辺りのはけ口になってるから。
(子ども同士で遊んでいる最中、友達の足にバケツを落としてしまい大泣きするアクシデント発生)
親が子ども同士を向き合わせて、仲直りをするように声を掛ける。バケツを落としてしまった子どもが謝り仲直り。
マチコレスタッフ・・・こういうシチュエーションの時はお母さん達はどうするんでか?
Nさん・・・ロマスタには小さい子から大きい子までいるから、子ども自身が目で見て覚えるんですよ。
代表・・・自分の子どもだけを怒るんじゃなくて、『ロマスタの子どもたち』だから、気が付いたらダメなことはダメって注意し合ってます。子どもがこういう風に「ごめんね」って素直に言えるのを見ると「成長したなー」って実感したり。親同士も子どもを通して「この服どこで買った~?」とか「あそこにあのお店できたよね」っていう情報交換もしつつ。
マチコレスタッフ・・・洋服ねー。今日もみんな可愛い洋服着てますもんね。◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
やっぱり若くたってママはママ。
次号ではそんなロマスタのライフスタイルや周りの反応を聞く。