その1【ヨーグルトでビフィズス菌を摂る!】

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ビフィズス菌と乳酸菌って違うもの?

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はい、違うものです。
一般にヨーグルトに入っている乳酸菌は、糖を分解して乳酸を作り出し、腸内の有害菌の増殖を防いで腸内環境を整えます。
ビフィズス菌は乳酸以外に酢酸も作り出します。
ビフィズス菌の作り出す酢酸が腸管にバリアをはり、病原菌の侵入やそれにより発生する炎症などを抑えることができるのです。

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すべてのヨーグルトにビフィズス菌は入っているの?

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すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。
パッケージなどに菌の名前が書いてあるものもありますので見てみましょう。
ビフィズス菌にもヒト由来のもの、動物由来のものなど種類があります。腸への届きやすさ、酢酸の作り出す力など、詳しくは販売店などに問合せてみるといいですよ。

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1日どのくらい摂れば良いのかな?

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ビフィズス菌は薬ではないので、一度に大量に摂るより毎日継続して摂取することで腸内環境を維持することが大切です。
まずは1日100g(一般的なカップヨーグルト1個分)から始めてみましょう!