2014年7月号 河口湖のラベンダー
富士五湖の中で最も早くに観光開発された河口湖周辺は、交通の便が良く、観光・宿泊施設の充実した富士山周辺観光の拠点である。正面に富士を臨む景勝地も多く、年間を通して見所には事欠かない。
そんな富士河口湖の初夏の風物詩は、町全体で10万株に及ぶというラベンダーだ。毎年6月下旬から7月上旬まで湖南岸の八木崎公園、北岸の大石公園を会場とした河口湖ハーブフェスティバルが行われ大勢の観光客でにぎわう。夏富士と紫色の鮮やかなコントラストに、リフレッシュ効果があるという豊かな香り。梅雨明けを待ちながら、夏の清涼感を満喫できる。