2020年2月号 城東通り

 甲府警察署前交差点から笛吹市石和町境界まで、現在城東通りと呼ばれる区間は甲府市内の甲州街道区間と完全に一致する。古くからの幹線道路であり、明治から昭和初期にかけて甲府と勝沼を結んでいた山梨馬車鉄道の併用軌道としても使用され、路面にはレールが敷設されていた。
 通りの名は甲府城の東側に位置したことに由来し、2ケ所あるクランク状の区間と交差部で道を意図的にずらした筋違いと呼ばれる交差点は、戦国時代から続く城下町特有のもの。城への見通しを悪くし外部からの侵入を阻む役割を果たしたが、現代では交通渋滞の要因となっている。市街地を南に迂回する甲府バイパス、更に和戸通りの建設により、城東通りは国道20号線から国道140号線へ路線名変更を経て全区間国道411号線となった。現在、南側に城東バイパスが建設中であり、将来的に城東通りは国道ではなくなる予定である。

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