身近な題材を憲法と人権の視点で捉えながら、人びとの暮らしを取り巻く様々な課題について、憲法学者の山内幸雄先生と一緒に考える講座です。

①トランプ旋風下で妊娠中絶禁止法案が続々
～日本国憲法から「中絶の自由」の意義を考える～
講師：山内 幸雄 さん（憲法学者・大学非常勤講師）

INFORMATION

日時／2月8日（土）13:30～15:30
場所／ぴゅあ総合　会議室
費用／無料
定員／25名
★託児あり（要予約）★

お問い合わせ／ぴゅあ総合　 055-235-4171
http://www.yamanashi-bunka.or.jp/pwm/kozasogo.html

次回講座

②老後資金 2 千万円問題と賃金および超富裕層
～人間らしい年金生活を憲法目線で考える～

2月22日（土）13:30～15:30
老後資金 2000 万円必要という政府の試算に激震が走りました。物価が上がり消費税が増税されるなか、賃金が実質的にマイナスになっている日本。年金が実質的に目減りしている日本。高齢者や高齢者を介護する家族を取り巻く政策を憲法の目線で読み解きます。

③男女平等を求める米国女子アスリートたち
～男女報酬格差をめぐる外国と日本を考える～

2月29日（土）13:30～15:30
日本は男女平等に関しては後進国です。男女共同参画を推進する熱意のある人びとの努力にも関わらず、日本の内閣および有力政治家たちはジェンダー平等を避けて通っています。スペイン・メキシコなど諸外国の動きも含めて、憲法 14 条の実現を考えます。

④公文書の中の個人情報’保護’
～政治の裏舞台を知る国民目線～

3月14日（土）13:30～15:30
国会で「桜を見る会」問題が鋭く追及されました。花を愛でる心とは裏腹の政治的な思惑（「権力の私物化」）が潜んでいるとして、民主主義の破壊に繋がりかねないとの疑念が表面化したものです。その論戦の攻防となった「公文書の個人情報」について考えます。