2017年6月号 中野の棚田

2017.06
 山間部の斜面に広がる棚田は、季節や時間帯によって様々な表情を見せる里山の農村風景。全国に分布する文化的景観とされる一方で地域の高齢化も伴って維持が難しく、観光地化を目的とした取り組みも広がっている。
 甲府盆地を望む扇状地、南アルプスの櫛形山麓にも広く緩やかな棚田が残されている。洪水によって民家が流失し、この地に石垣を築いたのだという。東側に向いた斜面に広がる中野地区は、富士山が見える棚田として有名だ。春になって水を張り、稲が伸びて水面が隠れるまでの限られた期間、田んぼに写る逆さ富士を見る事ができる。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です