善光寺のフクロウの赤ちゃん
今朝の山日新聞に、善光寺のフクロウの赤ちゃんの記事が載っていました。
一羽、死んでしまったって…
それも、見物客の多さとマナーの悪化が原因かもしれないって…
毎年紙面で取り上げてきた山日新聞の、
葛藤や自戒の念が込められたような記事でした。
マチコレ!でも、ついこの間の5月号の表紙で紹介したばかり。
地元のお寺の森で毎年フクロウが子育てしているなんて
本当に素敵な事だし、地元の人たちや愛好家にとって
このことは既に初夏の風物詩として定着しています。
けれどその謳い方に、何か間違いはなかったか、
いたずらに人を呼び込むだけになっていなかったか、
啓発…といえば偉そうですが、
もっと目を向けるべき問題に気付けたのではないかと
顧みずにはおれませんでした。
保護されたもう一羽の赤ちゃんが、無事元気に育ちますように。