2015年3月号 渓流釣り解禁
山梨県内の各河川では、ヤマメやイワナなどマス類の釣りが3月1日より順次解禁となる。
県内における魚類の放流は漁業協同組合、様々な団体、一般の人々等により様々な目的で広く行われているが、イワナ、ヤマメ、アマゴの3種は県内水面漁場管理委員会の承認が必要となっている。全国初とされる委員会による放流制限は、天然魚との交配を防ぐためであるという。在来個体群生息水域という天然魚が集まる水域は保護の観点から公表もされていない。
待ちわびた太公望たちが盛んに釣りざおを振る渓流の春の訪れ。釣果を期待するも良し、自然を満喫するも良しである。