第1回「甲州博徒の幕末・明治」

日時／10月23日（火）14:00～15:30
講師／髙橋 修 氏(東京女子大学 准教授)
幕末の甲斐国は数多くの博徒を輩出する全国でも有数の「博徒王国」でした。なぜ、そのような土地柄だったのか?当時の甲斐国における政治・社会の特質から考えます。

第2回「甲斐国の戊辰戦争と明治維新」

日時／10月29日(月) 14:00～15:30
講師／髙橋 修 氏(東京女子大学 准教授)
幕末維新期の甲斐国では、民間にあって勤王運動に身を投じた「草莽の志士」と呼ばれる人たちを輩出しました。彼等の活動を追いながら、明治維新の意味を考えます。

第3回「青年知事藤村紫朗―山梨の近代を方向づけた県政―」

日時／11月 8日(木) 14:00～15:30
講師／齋藤 康彦 氏(山梨大学名誉教授)
29歳で着任した藤村紫朗は文明開化を説き、殖産興業で産業を活性化し、道路や水運を整備し生糸の横浜直結を狙った。一方、甲府市街地を再構築した。この「近代化政策」の内容を検証する。

第4回「自由民権運動-民衆の政治参加を求めて」

日時／11月22日(木) 14:00～15:30
講師／佐藤 弘 氏(山梨学院大学非常勤講師)
明治維新は、江戸幕府を倒して、新たな政権を出現させたが、その政権は、一部の維新の功臣によって握られていた。これに対して民衆の政治参加を求めた運動が各地で噴出する。山梨における自由民権運動について検証する。

場所／山梨県生涯学習推進センター交流室(やまなしプラザ1階)
定員／各回70名
受講料／無料
お問合せ／山梨県生涯学習推進センター
055-223-1853
http://www.manabi.pref.yamanashi.jp/center/index.jsp