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ペネロペ絵本原画展
2019年7月13日(土)~2019年9月9日(月)
日本語版出版15周年記念「リサとガスパール」で知られるゲオルグ・ハレンスレーベン、アン・グットマン夫妻が描くもうひとつの人気絵本シリーズ「ペネロペ」の展覧会です。本展では近刊の絵本を中心に、日本初公開25点を含む約70点の絵本原画と、制作過程で描かれたラフスケッチや、しかけ絵本の試作なども合わせて展示します。愛らしいペネロペとその仲間たちの楽しい世界観を感じられる展覧会に、ぜひお越しください。
日時/7月13日(土)~9月9日(月)
場所/えほんミュージアム清里(山梨県北杜市高根町清里3545-6079)
お問い合わせ/えほんミュージアム清里 0551-48-2220
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内容
青いコアラの女の子が主人公の絵本『ペネロペ』は、『リサとガスパール』で知られるゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻が描くもうひとつの絵本シリーズ。2003年にフランスではじめて出版されて以来、日本だけでなく世界中で人気を集めています。2006年にはアニメ『うっかりペネロペ』の放送がNHK教育テレビ(現NHKEテレ)でスタート。そして今年、2019年は日本語版出版15周年のアニバーサリー・イヤー。絵本『ペネロペ』のタイトル数は実に60を超え、累計部数300万部を超える人気シリーズとなっています。
『ペネロペ』の絵本には、主にふたつのシリーズがあります。ひとつは、読者がしかけを動かしてアクションを楽しみながら読み進める参加型の「しかけえほん」シリーズ。もうひとつは、ペネロペの日常をユーモラスに描いた「おはなしえほん」シリーズ。ともに、小さくてちょっぴり“うっかりやさん”のペネロペに思わず笑みがこぼれると同時に、自分の力でいろいろなことに挑戦する姿に共感を覚える作品となっています。
■ゲオルグ・ハレンスレーベン Georg Hallensleben
1958年ドイツ生まれ。19歳の時、スイスのギャラリーで初めての個展を開催。大学卒業後にローマで画家として活動を始める。アメリカの作家ケイト・バンクスと出会ったことがきっかけで子どもの本の仕事を始める。『おつきさまはきっと』で書評誌『ホーン・ブック』の98年最優秀絵本賞を受賞。以降、多数の絵本を手がけている。
■アン・グットマン Anne Gutman
1970年パリ生まれ。小説家だった父、クラウデ・グットマンの影響で絵本の創作活動に入る。91年から7年間、ガリマール社で子どもの本のデザイナーとして活躍する。『リサとガスパール』『ペネロペ』シリーズを夫のハレンスレーベンとともに手がけ、文章のみならずテーマ作りや構成、ブックデザインなど、本づくりのすべてに関わる。
展覧作品
『ペネロペのしんがっき』
『ペネロペとおむつのふたごちゃん』
『ペネロペ チョコレートケーキをつくる』
『ペネロペ スポーツをする』
『ペネロペ うみへいく』
『おなかすいたね、ペネロペ』
『ペネロペ ひとりでふくをきる』
『ペネロペ かずをかぞえる』
『ペネロペのおかいもの』
『ペネロペ ゆきあそびをする』
『メリークリスマス、ペネロペ』
※各作品1~9点の原画を展示します