その25　｢県内・県外・国外旅行｣　後編

Mさん･･･すてきですねー。最近ではないけど、友達と二人で行ったスウェーデンとフィンランドが思い出深いかな。ツアー
ではなく、現地でマンションの一室を借りてすごしました。1ヶ月くらい福祉施設を見学しつつ、観光もしつつみたいな感じだったんですけどね。
Aさん･･･いいなー。
M さん･･･それで！スウェーデンからフィンランドへ飛行機で行く予定だったんですけど、「船の方が面白いよ」って現地の人に言われ、急遽（船に）変えて。しかも1時間の時差があることを知らなくて、うっかり船に乗り遅れそうになったりして。今思うと、よくあんなことできたなって思うけど、その当時はねー。若さ？（笑）
Aさん･･･海外と言えば、みんな常備薬は何を持って行く？私はお腹を壊しやすいから、下痢止めとかなんだけど。
Iさん･･･あー、私は抗生物質と、整腸剤と、痛み止め。あとは旅行中はよく食べたりするから、胃薬を持っていくと便利だよ。
Sさん･･･海外に行くときに薬を持っていかなかったら、やっぱり病院に行くのがいいんですかね。海外で売ってる薬を買って飲むのは危ないんですか？
Iさん･･･日本人には効きすぎるらしいんですよね。海外保険に入ってから旅行に行くと思うので、そこで契約している病院があるから、直接そこへ行った方がいいと思いますよ！！
一同･･･へー。
Sさん･･･あのさ、どこに行ってもお土産って困らない？
Mさん･･･自分の物を買うことに苦はないんですけど、あの人にも買わなきゃ、あ、あの人にも！っていうことがね。
Nさん･･･数を間違えたりしてさ。
Yさん･･･お土産をいっぱいにして帰るのも好きじゃないんですよね。
Iさん･･･だから自家用車で行くと楽なんですよねー。
一同･･･あー、確かに。
Nさん･･･そう言えば、インドに行った時、6Lの水を持って行きましたよ、私。
Mさん･･･え？？？6 Lって6kgですよ、6kg！
Nさん･･･旅行の後はもう
これ以上休みが取れないから、絶対に病気できないな、と思って。行きのスーツケースは水だらけ。
Yさん･･･私が若かった時はユースホステルの全
盛期で、それを利用して旅行に行っていました。
Aさん･･･安いの？
Yさん･･･（うなずいて）ユースに入ったら多少家族的な関係を築く
ので、ファミリー感がいやな人は駄目だと思う。今の若い人にはかなり厳しいかもしれないね。食後にみんなで自己紹介をしたり、ゲームをしたり。強制ではな
いんだけれども、みんな大体そこに集まるの。
Sさん･･･ユースホステルって（何ですか）？
Yさん･･･それぞれの地域にあるんですけ
ど、ユースを経営している人をペアレントと言って、その人が親という感覚で、そこに泊まった人たちを家族というくくりで過ごす感じかな。
「今日歩
いたあそこはすごく良くってね」とか「どこどこはあまり良くないから、こっちに行った方がいいわよ」とかっていう話を聞いて「じゃあ明日そこに行ってみよ
うかな」って思ったり、途中から道連れって感じで、一緒に旅行したりね。

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　旅行にもはやりすたりがあるようだ。インターネットを使えば、旅館や観光スポットなどを簡単に検索することができる。
TV、新聞でも情報発信という意
味では同じだ。ユースホステルという場所でなくても、そこで会った人とその場の情報交換をすることは新鮮であるに違いない。いまの若い人は…と思われ
ないように、常に好奇心や勇気を持ち合わせたい。　
座談会で取り上げてもらいたいテーマNo.1だった「旅行」座談会の後編。県外や海外旅行につ
いて話は盛り上がった。