第7回:古代中国の本格マージャン

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日本麻雀連盟甲府支部のみなさん

 「賭けない 飲まない 吸わない」を厳守して健康マージャンに徹する同好会があります。日本麻雀連盟甲府支部(鈴田支郎支部長)です。上部組織の日本麻雀連盟は1929年、文豪菊池寛氏が初代総裁として創立、80年近くの歴史があります。

 甲府支部の活動は、毎月第2日曜日(8,12月は第1日曜日)に甲府市内で行っています。ルールは古代中国で編み出されたアルシャール式。和り(アガリ)は一飜(イーハン)縛りがないため和了形にさえなれば和了できます。振聴(フリテン)でも現物以外ならロンできます。つまりフリテン片上りOKです。1飜役が多く三暗刻(サンアンコウ)、小三元(ショウサンゲン)なども1飜。国士無双(コクシムソウ)、九連宝燈(チューレンポウトウ)などは満貫です。
 支部長の鈴田さんは、甲府支部創設以来のメンバー。職業は楽器メーカー勤務で塩山市(現甲州市)から都内や横浜などへ通勤し、日曜日の例会に参加し続けました。「覚えたての頃は夢に見ました」といいます。

 前島泰子さんは、ご主人が海外の日本人学校の教師をしていたことから、旧ユーゴスラビアで生活をしていた時期があります。「昼間は私一人だけで退屈な日々。そんな時日本人の奥さん仲間からこの麻雀を教わりました。帰国して、山梨日日新聞の旧赤電話欄で支部のことを知り入会しました」といいます。前島さんらは例会のほかに女性だけで、それぞれのお宅に寄って卓を囲み親交を深めているようです。

 公共施設の調理師をしていた奥山嘉朗さんは「現役の時は、結構接待マージャンをしていました。今のほうが和やかでいいですね。先輩が多いので、麻雀とは別に健康面でのアドバイスも聞けます。腰が痛い時はこうするといいよとかね」と、健康面での効用も大きいといいます。
 副支部長の小笠原文雄さんは、設備関係の仕事で忙しい中を運営に携わっています。「一般の人の中にはマナーが悪い人が多くてね。連盟では先自摸(サキヅモ)はご法度なんです」と、ルール遵守を強調しています。

例会では点数で1,2,3位、ブービー賞など小額の賞品を出す程度。アルコール類を飲まず、タバコも吸わずスポーツ競技と位置づけています。 会員が一様に口を揃えるのは「以前は元甲府市長の原忠三さんなどがメンバーで、大勢いたが現在減少傾向。気軽に扉をたたいて欲しい。初心者大歓迎です」。

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連絡先は小笠原副支部長

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