2008年7月号 プール開き

2008.07
 「○月○日:プール開き」。ガリ版で刷られたワラ半紙に燦然と輝く文字。またあの季節がやってきた。真夏の太陽を受けて、キラキラと光る水。熱くなったコンクリート。ビニール製の巾着に水着とタオルを入れて学校へ…。
 子供のころ、プールという言葉は、イコール「楽しさ」の代名詞だったような気がする。スピード社製の水着が話題になっている。確実に速く泳げる水着。アスリートなら誰でも着用したいはずだ。世の中のすべてのモノはどんどん進化を遂げていく。そのうち水に浮く水着なんていうのも現れて、人が溺れることはなくなるかもしれない。
 しかし、つい先日東北を襲った地震。避難する間もなく、土砂崩れに巻き込まれた事故。やはり人間はこの大自然の驚異には、為す術はないのかもしれない。ともあれ、今はまだ水に浮く水着はない。この夏、水の事故には充分気をつけて、いい夏を過ごせることを願う。




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