ねこ

収穫物などを運搬する一輪車 《使用例》 ほんねんいっぺんに持てっかねーじゃんか、はーくねこもってこう。

※共通語。甲州弁に非ず。

わらで編んだ(織った)敷き物の名称。昭和40年代までは、峡北地方で農閑期に農家で作られていたもので、厚さが2cmぐらいで、籾や豆を干すのに使っていたが、古には畳の換わりに使われていたとか。信州でも同じ呼び方が有るようだし、甲州全域で使われていたかは不明。いずれにしても、現物を見ることも、たぶん出来なくなったし、死語ですかな。50年前、親父がねこを織っている写真を久しぶりに見て、呼び方を思い出した次第。ねこを織る機械が有ったぐらいだから、もしかすると猫車のように全国区かもしれない。