蚕の幼虫。白い色をして、長さは10cmくらい。成虫になるときにさなぎになる繭を作る。これが生糸の元となる。さなぎとなった蚕は白い蝶(蛾のようなもの)になる。
子どものことを「ぼこ」と表現し、山梨県における養蚕が重要な産業であったため、蚕に対しては丁寧にも「お」と「さん」を付けて、ぼこよりも大事として「おぼこさん」と表現した。