ことばの最後につけて、疑問文をつくる。ただし、前に「いつ、どこ、なに」等の疑問詞がなくてはならない。
標準語の「ですか」に近いが、同等、目下への言い方となる。
使用例 「お宅ははどこでえ」: お宅ははどこですか 「でえ」と長音になってもよい。
「会議はどこでやるで」:会議はどこでするのですか。 単に「会議はやるで」と言っても通じません。「会議はするのです か」の意味にはなりません。必ずなんらかの疑問詞が必要です。
「誕生日はいつで」:誕生日はいつですか
「こりゃーなんで」:これはなんですか
「昨日こなんだけんど、どういうこんで」:昨日来なかったけれど、どういうことですか。
「今いくじで」:今、何時ですか
「そりゃー何の本で」:それは何の本ですか
「こりゃー誰の忘れ物で」これは誰の忘れ物ですか。
「おまんは、どこのうちのぼこで」:あんたはどこの家の子どもなの