みんなでつくる甲州弁　辞書【ウィキペずら】

以前のリビジョンの文書です

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<color #ed1c24>意：</color>挟み込む。
単に『挟む』んじゃなくて、
挿入しながら挟み込む感じ。

うんまくせつめえできんで、わりいじゃんね。

<color #ed1c24>例：</color>
｢ひんじゃあいっから、はく起きろっ。
めしゃああんでもうちくえよっ。
ぜねえげすいたのあいさへおっかさんだからっ。
きけえて無くたっても、うらあへえしらねえぞっ｡｣

<color #ed1c24>訳：</color>
｢それではお母さんは、秋山温泉に出発いたしますから、早々に起床しなさい。
食事は、自炊するなり、外食するなり、自由にしてね。
食事代は、こたつと天板の間に、挟み込んでありますから。
わかりましたわね。｣

<color #ed1c24>例2：</color>
まだあぶらあつんむるかあ、いわったあなあ。
いまこしぼろうおっかさんだらよ。

<color #ed1c24>訳2：</color>
まだグリスが漏れるのか、めげるなあ。
もう少しウエスを押し込んでみたらどうだろうか。

(東部)