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ぐうすかねえり [2019/04/23] (現在) |
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+ | - ぐっすり寝ること。熟睡。 | ||
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+ | 例:「[[おとう]]いるかあ」 | ||
+ | 「旦那は在宅か」 | ||
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+ | 「[[へえ]]、[[うんねってる]]よ」 | ||
+ | 「すでに就寝した」 | ||
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+ | 「用があったあに。[[ずで]]、はええ[[じゃんか]]あ」 | ||
+ | 「要件があったのだが。随分と早い就寝だな」 | ||
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+ | 「飲み講の掛け持ちで、[[おばか]][[だあら]]、昨日の朝っぱらっから[[ひん]]呑んでえて、[[今夜らあ]]、[[へえ]][[ぐうすかねえり]][[さよう]]。」 | ||
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+ | 「沢山の無尽に属していて、しかもどれも断らずに、昨日の午前中から痛飲していた。だから、もう今夜あたりは、さすがに、飲み疲れて早々にぐっすり寝てしまうしかないのだ。」 | ||
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+ | 「[[そりゃあよう]]、[[わるかったあ]]」 | ||
+ | 「そうとは知らず、それは失礼した」 | ||
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+ | 「[[あにがよう]]。[[あんでもねえよ]]。」 | ||
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+ | 「だいじょうぶ。気兼ねなく。」 | ||
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+ | - または、 | ||
+ | 眠ってしまってはいけない時間や場所、場面などで熟睡してしまうこと。 | ||
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+ | 例:「おう、[[そろんそろん]][[おしんめえ]]にしべえや」 | ||
+ | 「さあ、そろそろお開きにしようよ」 | ||
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+ | 「やい、便所で イビキん [[きけえる]]ぞ」 | ||
+ | 「ちょっと!、トイレの個室から、イビキが聞こえてくるよ」 | ||
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+ | 「[[あにょう]]っ!。また、あの[[おばかっとう]]か!」 | ||
+ | 「なんだって!。また、あの能天気おとこか!」 | ||
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+ | 「[[あれぇやあ]]。…だめだ、カギょう[[おっかって]]、[[ぐうすかねえり]]だあわ」 | ||
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+ | 「あらほんとうだ。…でも開かないよ、中から施錠して、熟睡している」 | ||
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+ | 「この、[[おばか]]あ、[[ひん]]呑みゃあ [[ばんたび]]店の便所へ寝やあがって [[しゃら]][[ごっちょう]]に」 | ||
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+ | 「いいやつなんだけど、この脳天気男、飲酒すれば毎回店のトイレで寝てしまって、始末に苦労させられる」 | ||
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+ | 「俺ん、上から[[つっぺえる]]から、マスターに[[せえ言って]][[けえろ]]」 | ||
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+ | 「俺が個室のドア上部から入るから、誰か店主にてん末を伝えてくれ」 | ||
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+ | (東部) | ||