2010年1月号『デフレって何?』

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シカ先生

デフレとは、いろんな物の値段が下がってくることなんだ。例えば最近はジーンズが980円になってたり、牛丼が280円なんてお店も最近は見かけるよね。不景気で国民の財布のひもは固くなり、通常の値段よりかなり下げないと物が売れない世の中になってしまったから、企業が「売るため」に次々と値段を下げているんだね。
ねこさんいろいろ安く買えていいじゃん。
シカ先生
そう思うよね、でもね。こういう状態が続くと景気はますます悪くなってしまうんだ。物が安くなるとその会社の利益は少なくなるよね。会社が儲からないと社員の給料が下がる、そうなると物を買わなくなる、買ってもらえないなら値段をもっと下げていかなければならない・・・。そんな「デフレスパイラル」という渦に巻き込まれてしまうよ。
うさぎさん
スフレスパイラル!? 渦みたいなスフレね! ロールケーキみたいなのかに♪
シカ先生
デ・フ・レ!・・・もう。狭い視野じゃなくて、広い視野で経済をとらえ、考えるとそういうことが見えてくるよ。デフレスパイラルをさらに広い視野で考えるとね、その状態が長引いた場合、企業のリストラや倒産によって失業者も増える、国レベルでは税収がますます減って財政が悪化する・・・ということにつながっていくんだ。
ねこさん困るねぇ。 どうしたらその渦から抜け出せるの?
シカ先生やはりまずは政府の経済対策なんだよね。お札を発行したり、政府の金庫の役割をする「日本銀行」が、国から指示を受ければ、世の中のお金の量を調整できるんだ。デフレの場合は、世の中のお金の量を増やすことで、さっきの逆のスパイラルを起こして物価を上げようということだね。すぐに結果はでないかもしれないけど、まずは政府がしっかりと当たり前のことを当たり前にやることが最優先だよ。
ふくろう先生
ふくろう先生の解説です。
これまでも国は公定歩合を下げたり、量的緩和など、お金の流通量を増やす政策を実施してきましたが、事態はなかなかすぐには好転しませんでした。金融政策だけではもはや限界があるのかもしれません。これからは産業に対して、新しい事業を起こしやすいようにしたり、規制を緩和するなどの構造政策に乗り出すことも検討課題の一つでしょう。
まとめ今回は【デフレ】というキーワードから「経済の仕組み」が学べたね!このテーマはこれからも新聞の中で取り上げられるはずだよ!新聞を読んで、これからどんな展開があるのか考えてみよう!学んだことを次にいかそう!

うさぎさん
マチッコチャンネルでは取り上げて欲しいテーマや、みんなが調べて欲しいことを募集しています。
待ってるよ~


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