2009年11月号『公共事業を建設中止するとどうなるの!?』

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シカ先生

群馬県で建設が進められている八ツ場ダムは昭和20年代から計画が始まった公共事業なんだ。中止になったひとつの考え方として、当時に想定していた計画が今となっては、だいぶ現実と開きがあるということが言われているよ。
ねこさん状況が当時とは変わってきたってこんだね?
シカ先生
そう。当初は利水(農業用水など使うこと)や治水(洪水や水害対策)、上水道用などを目的としていたけど、その周りの地域に作ってきたダムがあればこれ以上作らなくても間に合うんじゃないかと。そして膨らみ続ける工事費についても、鳩山政権は「時代に合わず、このままでは税金の無駄遣いになる」と判断したということだね。
うさぎさん
ちょっとぐらいのお金ならいいじゃん♪DSなら何台分よ!?
シカ先生
あのねぇ・・・。もう何千万台分とかだよ。額にして3200億円を既に使ってきたんだ。そしてそれから完成(2015年 予定)までにはさらに1400億円かかるということになっているよ。当初の予算は2100億円だったから、このまま建設を続けると実際の工事費は倍以上に膨らむことになるね。
ねこさんでも、せっかく途中までやったんだから作っちゃえば?
シカ先生
うん。地元の一部住民や工事関係者などからは建設工事継続の要望が出ているようだよ。でも「せっかくこれまで何千億もかけたのだから・・・」ということは考えずに「残りの費用をかけて得られる効果がどのくらいあるのか」つまり、これからかかる費用分の元が取れるのかを重視すること、そして一部住民だけではなく国民全体の為になることを考えていかないといけないんだね。建設中止の判断はとても難しいことだね。
ふくろう先生
ふくろう先生の解説です。
政権交代以前から、中止されてきたダム事業は他にもありますが、これほどの予算規模のものが中止ということで、先月号のテーマ「脱 官僚政治」がいよいよスタートしたと思われます。この中止決定で今までのことがすべて無駄になったとしても、これをきっかけに、将来の公共事業で予算が真っ当な使われ方をするようになれば、長い目で見ると損はないと言えるかもしれません。
まとめ今回は【ダムの建設中止】というキーワードから「無駄遣いの判断の難しさ」ということが学べたね!このテーマはこれからも新聞の中で取り上げられるはずだよ!新聞を読んで、これからどんな展開があるのか考えてみよう!学んだことを次にいかそう!

うさぎさん
マチッコチャンネルでは取り上げて欲しいテーマや、みんなが調べて欲しいことを募集しています。
待ってるよ~


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