一丁目一番地
6月号

酒折一丁目一番地
酒折一丁目一番地

 酒折1丁目1番地は、JR中央線酒折駅。酒折駅の開業は、大正15年(1926年)2月11日。この6月で開業100年をむかえる甲府駅に遅れること23年。今年は酒折駅開業77周年ということになる。JR中央線の敷設は、明治34年8月1日上野原駅開業から同37年12月21日の小淵沢駅開業まで、山梨県内を通過する鉄道工事に約3年半を要した。
 2〜30年前までは、酒折駅周辺には、製油メーカーの石油タンクが立ちならび、石油輸送のタンクを載せた貨車が駅に出入りし、石油基地のような風景が見られたが、今は学生が多く利用する若者駅に変身した。毎年4、5月になると小さな駅舎の裏に大株のつつじがみごとな花を咲かせる。

■Index
▲pageTop

(c)2002-2010
ニュースコム マチコレ!事業部
禁・無断転載